- SIerやってるけど仕事がつらい。もう辞めたい…。
- 繁忙期の超激務や残業ばかりの労働環境が不満。
- ブラック底辺なのはうちの会社だけ?別会社のSIerはどんな感じ?
現在、SIerとして働いているけれど労働環境に強い不満を感じている方はきっと多いと思います。
実際、私も新卒入社したSIer会社で働いている時は、こういう悩みを持っていました。
SIerは人気の業界なので需要はありますが、
実際は常に「お客さんから仕事を受ける立場」なので、業務の決定権が非常に狭いです。
また、所属するSIer企業によっては営業ばかりで「現場でプログラミングを経験できない…」なんてことも少なくありません。
せっかく手に職をつけたい!と転職したのに意味がないと感じる方もいるでしょう。
この記事では、SIer企業で働く人にあるあるな仕事の不満や、退職理由を紹介します。
いまSIerの仕事が辛い人は、ぜひ参考にしてみてください。
この記事を書いた人
新卒でSIer会社に就職(従業員4000人、売上規模500億円規模)。ブラック環境で3年間勤務した後、大手保険会社の社内SEに転職(年収550万円→650万円)。仕事内容はシステム開発のプロジェクト推進業務や保守運用業務です。SIer企業の実態や、3年目で転職を成功させるコツについて書きます。
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この記事の目次
SIerがつらい・辞めたい…あるあるな退職理由4個
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1. 残業が多くプライベート時間がない
Sler業界ではバグが多発して残業が多くなり、プライベートの時間が取れないとよく言われます。
私の現場でもそうでした。
バグは予期せぬ時に起きるので時間外での作業が多くなってしまい、労働時間が増えてしまいます。
夜中に起きれば夜中でも作業は必要になりますし、緊急でのリリースとなれば夜通し作業を行わなければなりません。
やっぱりプライベートの時間がなかなか取れないのは不満に繋がり、大きな退職理由になってきますね。
2. 仕事内容に見合った給料がもらえない
大企業のSlerになればなるほど世間的に、よりインパクトの大きいシステムの開発を行っています。
そのシステムが動かなくなってしまうと、何万人にも影響がでてしまうケースも多くありますよね。
そんな大きな責任を持って仕事をしているのに給料が安いと、それはもちろん不満に繋がります。
責任の大きさに見合った給料が欲しいのは当たり前です。
3. エンジニアとして技術を学べない
Slerで仕事をしていると基本的には、プログラミングをがっつりすることがありません。
Slerでエンジニアとしての技術を学びたい!と思って入社したのに、それができないとなるとこれも不満になります。
技術的なことを学べていないと、
「このままでいいのかな?全然成長できていないな。」
と感じてしまいます。
私は、そう思ってしまいましたね。
4. 客先常駐が孤独でつらすぎる
Slerは、当たり前ですがお客さんと密に仕事をします。
基本的に客先に常駐して仕事をしているので、自分の会社にいることはほぼありません。
お客さんと仲が良かったり居心地がいいならもちろんいいですが、孤独で辛いと感じる人もいるでしょう。
周りは社外の人ばかりになるので、嫌な人にとっては本当に嫌になります。
これも退職理由の一つになりますよね。
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SIerから転職するなら?もうつらい・辞めたい人におすすめの選択肢3つ
SIerから転職したいと考えた時に、おすすめしたい選択肢が3つあります。
- 事業会社の社内SE
- コンサルティングファームのITコンサルタント
- SIerの仕事内容そのものが苦痛でないなら同業他社への転職もあり
1つずつ詳しく解説していきます。
1.事業会社の社内SE
Slerからの転職は事業会社の社内SEをおすすめします。
私自身はSlerから事業会社の社内SEへと転職し、転職して良かったなと感じたのでおすすめですよ。
事業会社の社内SEは、自社システムの開発を担当しているので客先常駐はありません。
残業ももちろんありますが、自社システムなので割と時間に融通が効きます。
さらに、自社の業績がよくなればそれに合わせて給料も上がりますよ。
Slerのあるあるな退職理由は、事業会社のSEであればその問題を解消することができます。
2.コンサルティングファームのITコンサルタント
Slerからの転職には、コンサルティングファームのITコンサルタントもおすすめします。
なぜかというと、ITコンサルタント職はSlerでの経験が存分に活かせるからです。
ITコンサルタントは、システム開発のプロジェクトを推進する役割を担っていますよね。
Slerとしてシステム開発の現場のことをよく知っているからこそ、スムーズにプロジェクト推進を行うことができます。
何も現場を知らない人がやるより絶対にSler出身の人の方が、周りからの信頼を得られてよいです。
3. SIerの仕事内容そのものが苦痛でないなら同業他社への転職もあり
現職よりもっと条件の良いSlerに転職することもおすすめですよ。
「今の会社には満足してなくて不満があるけど、Slerの仕事は別に嫌いじゃない!」
そんな人におすすめです。
同業他社に転職する時のメリットとは?
同業他社に転職する時のメリットは、これまでやってきたことをしっかり評価してくれるところです。
同じ仕事をやっているからこそ、違う業界の人よりは実績を評価してくれることが多いです。
実際に、私自身も転職活動を通じて感じましたね。
仕事内容を一番理解してくれたのは、同業他社の会社でした。
また、同じ業界だからこそ、現職と転職先候補の会社をしっかりと比較できて、何がどう変わるのかを理解しやすくなります。
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まとめ
Slerから転職する場合はどんなところに転職するのがおすすめなのか、わかったと思います。
あとは、よりよい会社に転職するために必要なことは1つだけです。
それは、「IT業界特化の転職エージェントに相談して、転職エージェントを使い倒すこと」ですよ。
これだけ覚えておけば、よりよい転職が実現できます。
- 事業会社の社内SE
- ITコンサルタント
- Slerなど
まずは、転職エージェントに相談から始めましょう。
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