エンジニア未経験者の転職活動

【SIerとSESの違いと見分け方】文系未経験者の転職ならどっちがいい?

sier ses 見分け方

(sierとsesの見分け方や文系未経験者はどっちがおすすめかお伝えします!)

  • SIerとSESの見分け方は?
  • 仕事内容や給料的にどっちがいい?
  • 文系未経験から転職するならどちらがおすすめ?

SlerとSESはよく似た言葉ですが、実は仕事内容が大きく違います。

これから転職することを検討している方は、SIerとSESの違いをよく理解しておくようにしてください。

そうしないと、転職した後に「こんなはずでは…」と後悔することになりますよ。

これから転職活動を始める方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

この記事を書いた人

新卒でSIer会社に就職(従業員4000人、売上規模500億円規模)。ブラック環境で3年間勤務した後、大手保険会社の社内SEに転職(年収550万円→650万円)。仕事内容はシステム開発のプロジェクト推進業務や保守運用業務です。SIer企業の実態や、3年目で転職を成功させるコツについて書きます。

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SierとSESの見分け方(転職活動中の人向け)

sier ses 見分け方

(sierとsesの見分け方をお教えします!)

 

  • 「Sler」は、システム開発を受注する会社
  • 「SES」は、エンジニアを提供している会社

SIerとSESの違いについて、おおまかに説明すると上記のようになりますが、

ここではもう少しくわしく「求人の見分けかた」を理解しておきましょう。

 

求人票から見分ける方法

求人票に「大手Sler」「中堅Sler」といったような表現があったら、その企業はまずSIerと判断して問題ありません。。

また、「業務詳細」欄もチェックしておきましょう。

そこに「大手Sier様、弊社プライム様向けWEB系システム開発」や「大手Sier様より引合いの開発案件」などと書いてある場合があります。

このような記載がある場合は、Slerに技術者を派遣して開発を行っていることになるので、「SES」となりますね。

逆にSlerの場合は、取引のあるお客様に「官公庁系」や「大手通信会社」のように書いてある場合があります。

 

「客先常駐」と書いてあるかどうか

SESの場合は客先常駐になることが多いので、そのように書いてあることが多いです。

以上のようなポイントを見ておくことで、しっかりと見分けることができますね。

もし見分けがつかない場合は、転職エージェントに直接聞いてみるのもいいかもしれないです。

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SlerとSESで平均年収が高いのはどっち?

sier ses 見分け方

(sierとsesはどっちが平均年収が高い?)

 

Slerの平均年収は「800万円」、SESの平均年収は「600万円」と言われています。

なぜ、SlerとSESの年収で差が出るのでしょうか。

それは、仕事の受注方法にあります。

  • Slerは依頼元の会社から仕事をもらう
  • SESはシステム開発の依頼を受けた会社(Sler)から仕事をもらう

なので、SESはビジネス構造的に年収は安くなってしまいます。

 

業界未経験の文系でもSlerに転職できる?

業界未経験でSlerに転職するのは難しい場合もあります。

まずはSESで3〜5年くらい経験を積んでから、Slerに挑戦していくのも全然ありです。

Slerの場合、40歳くらいで800万円には到達するので20代30代であればまだまだチャンスがありますよ。

 

私のSier・SESキャリア体験談

私自身は、中堅のSlerからキャリアがスタートしました。

担当していたプロジェクトは、中小企業の給与管理システムです。

主にお客さんの会社の給与や勤怠を管理するようなシステムで、

そんなに大きなシステムではないですが、システム開発というものを学ぶにはちょうどいい規模でした。

小さいシステムだからこそ、自分が関わっていることをよく感じることができたので良かったと思います。

大企業のSlerとして大規模なシステム開発に関わることも良いのですが、

中堅のSlerやSESとしてシステム開発というものはどんなものなのかを知ることができると、

次のキャリアに大きく活きると今は思っています。

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未経験者が転職するならSlerとSESのどっちがいい?

sier ses 見分け方

(sierとsesは未経験者が転職するならどっちがおすすめ?)

 

Slerが向いている人の特徴

Slerが向いている人は、こんな人だと思います。

  • システム開発の経験が既にある人
  • 基礎を学ぶより応用を学びたい人
  • 大規模な開発を動かす仕事をしたい人

 

SESが向いている人の特徴

SESが向いている人はこんな人だと思います。

  • システム開発の経験がない人
  • まずはシステム開発の基礎を学びたい人
  • IT技術を学びたい人

 

SIerやSESに転職する人が知っておくべき注意点

SlerやSESの仕事は世の中に本当にたくさんあります。

業界未経験の場合、未経験で知識不足ということでかなり安い給料を提示してくる会社もあるかもしれません。

なのでSlerをしっかり見分けたり、これまでの経歴に見合った条件を提示してもらうためには、

この業界の転職事情を理解しておく必要があります。

ですが、これを最初から理解できている人は少ないですよね。

そんな人には、IT業界に特化している転職エージェントに相談することをオススメします。

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まとめ

sier ses 見分け方

(sierとsesを見分けて、納得のいく転職活動をしましょう!)

 

SlerとSESの見分け方やそれぞれどんな人が向いているか、よく理解できたと思います。

SlerとSESを見分けて、納得の転職を実現する方法はたった1つです。

それは、「IT業界特化の転職エージェントに相談して、転職エージェントを使い倒すこと」です。

これだけ覚えていれば、理想とする転職ができます。

まずは、転職エージェントに相談から始めましょう。

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